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音楽CDが売れなくなった原因って偉大なる先人ミュージシャンたちのせいだぜ

みなさん、音楽CD買ってますか?僕は全然です!

そういえば、音楽CDって最近売れてないよなーと思い出しました。びっくりするほど売れていません。かつては年間トップ10が全部ミリオンヒットだなんて夢のような時代もありましたが、なんですか今は全部嵐とAKBじゃないですか。何この二強時代!
オリコンのCD年間売り上げランキング AKB48と嵐が独占 - はてなブックマークニュース http://b.hatena.ne.jp/articles/201012/2173



で、音楽CDの売上ってのは緩やかに減少し、今はもう死に体なわけで。ちょっと前までは、売上減少の理由を違法ダウンロードのせいにしていましたが、あれって結局どうなんでしたっけ?違法ダウンロードは売上減少に関わっているんでしたっけ?偉い人たちが関わっているだの関わっていないだの論争を繰り広げていて結局よく分からなくなってしまいましたが、そんなこんな言っているうちに、もう原因探しよりも早く売上上げろよ!って状況な感じです。


(参考)音楽CDの売れ行き推移をグラフ化してみる:Garbagenews.com http://www.gamenews.ne.jp/archives/2009/01/cd_7.html


で、偉い人たちはやれ最近の音楽が質が悪く堕落しただの、You Tubeで無料でダウンロードできるようになっただのといいますが、個人的には、僕個人的にはちょっと理由が違います。


僕のハードディスクの曲全部ぶっ通しで聴くと13.5日かかるんだぜ

こないだ、自分のiTunesの下のほうを見てびっくりしました。
iTunesって、自分のデータベースの中にどれぐらいの曲が入っているか分かるんですよね。












13.5日…だと…!?



まぁ、13.5日って言っても一日中音楽聴くわけじゃないですから、仮に一日3時間聞くとするじゃないですか。そうすると、全部聴くのに90日かかるんですよね。うわー、すごい。
さっき聴いた曲をもう一度聴くのが次90日後だとすると、もう忘れちゃうじゃないですか。だから、新しい曲なんて必要なくなっちゃう。実際僕はまだこの13.5日の曲全部が大好きな曲じゃないんですが、10日分ぐらいの本当に大好きな曲を集めちゃった人って、もう新しい音楽ってほとんど必要ないんじゃないですか??

僕は、大多数の人が昔から、だんだんと歳をとるごとに新しい音楽を聴かなくなるのって、そういうことなんじゃないかなって思います。青春期ごろまでに、人は自分の人生を寄り添って歩む音楽を選んで、決めてしまうのです。で、それが決まるともうそればっか聴いてればよくなってしまうのです。過去の名曲は、もう十分にあふれているのです。僕の親父も、小椋佳ビートルズを頭がおかしくなるほど聴いていますからね。


それで、じゃあなんでそれがCDの売上に関係するのかって?
今まではたぶんみなさん自分の音楽をCDとかカセットテープで持っていたんでしょうけど、これだと検索もできないし、「昔良かったあの曲をもう一度聴こう」みたいなときに、いちいち押し入れから引っ張り出してラジカセにセットしなければ曲が聴けない。めんどくさいですよね。だから、ついつい「聴く曲ないなー」ってときに、新しいCDを買ってしまう。それだけのこと。
もしくは、個人でストックできる楽曲数も影響しているのかも。CDの頃は、一人アルバム100枚も持っていればかなりかさばりますが、13.5日分の曲って、アルバム300枚とかですからね。
つまり、検索と大容量のデータを保存できることで、新しい曲に触れる必要が少なくなったのです。


以上、これが僕が感じる、CDが売れなくなった原因です。、昔に比べて、新しい音楽がたくさん生産される必要がなくなっちゃったと思うんですよねぇ。


あくまで、音楽オタクでもない普通人の僕の意見。

おまけ

なので、もう音楽CDが売れないのとかって、かなりどうしようもない時代の流れなので、どうがんばっても大逆転は無理だと思っています。なんていうか、時代の流れ。日本の電機メーカーが儲からないようなもの。新聞がこれから読まれなくなっていくようなもの。街の八百屋が大型スーパーになって、そこからコンビニに変わったようなもの。時代の流れ。

また、最近では「ミュージシャンがきちんと食べていけるように!」といろいろビジネスモデルを試行錯誤して、どうにかこの音楽CD売上減の部分を補おうと考えている人がいるようですが、そもそも需要と供給で僕は無理なんじゃないかなーと思っています。あぁ、やる前から無理っていうのはよくないですが。でも、これまでが異常にバブリーだったんじゃないですかね?

それでもやっぱり儲けたいのは誰でも同じで、目新しいところでこんなのが話題になっていました。
音楽を愛する全ての方へ。オープンド・アーティスト・システム(OAS) http://meridianrogue.com/pc/oas.html

意外とこれ、みなさん好意的に受け止めている人もいるようですが、僕は盛大にずっこけるような気がします。
(こちらに色んな人のコメント)はてなブックマーク - 音楽を愛する全ての方へ。オープンド・アーティスト・システム(OAS) http://b.hatena.ne.jp/entry/meridianrogue.com/pc/oas.html


理由は、

  • 無料の楽曲配布なんて既にやっている人がいて、その販促効果なんてたかが知れている
  • みんながみんなライブに行きたいわけではないし、ライブ重視のミュージシャンばかりではない
  • 有料メルマガなんてめんどくさくて入らない

なんてところです。


じゃあ、どうすれば音楽業界は音楽CD的なもので収益を上げられるんでしょうか?

ぜんぜんいい案は思いつきませんが。僕はもうソニーもビクターもコロンビアもエイベックスも東芝EMIも全部くっついて、You Tubeみたいな配信システムを作ればいいと思うんですよね。クラウド的な。合法でなんでも聴ける。
最初は無料で、ユーザが十分クラウド的に音楽を聴くことになれたら、有料にしちゃえば、仕方ないなーって感じでみんな聴くような気がします。いや、適当ですが。
でも、You Tubeで検索かけると、PVじゃなくて素人の歌声が検索上位に出てくるのはいい加減めんどくなってきました。