ちょっとの違いが大きな違い。「リブリス」
昨日、僕のTwitter上のタイムラインとメッセージを駆け巡ったWebサービスが「リブリス」。
Livlis http://www.livlis.com/
簡単に書くと、Twitterのアカウントを利用して物々交換をするサービスです。そんだけ。
これ、今まで数限りなく物々交換Webサービスなんて出てきたよなーと思ったので、ちょっとググったらGIGAZINEでまとめがありました。
国内のオンラインで物々交換できるネットサービスまとめ - GIGAZINE http://gigazine.net/news/20070508_barter_list/
※2007年05月08日の記事と、ちょっと古いですが…
これまでのサービスとの大きな違いが、Twitterアカウントを使うところ。たったそれだけ。でも、それだけの違いが結構でかいなーと思いました。
自分の友達が物々交換をやっていると、なんとなくおもしろい。物をもらうときに、相手の素性が少しでも分かると安心する。物々交換をした後に、相手と簡単につながりを持つことができる、などなど…
また、僕のメッセージボックスに来まくった招待メール。なんのこっちゃと思って調べてみたら、このサービス招待制でした。なんで今更招待制のサービスなんてやるんでしょうかね。別にTwitterアカウントなんて誰でも取れるから、招待制にしても意味ないの。と思ったんですが、これもしかしたらTwitterでの拡散を狙ってわざとやったのかも。
例えば、これが招待制じゃないサービスだったら、サービス開始時にリツイートされまくって、タイムラインを一瞬駆け巡って終わってしまう。しかし、「招待」という隠れ蓑を装うことで、
- 招待する側は、招待するハードルが下がる。「招待」だからいいことをしていると思って、簡単に誘える。
- 招待される側は、メッセージが届くので、タイムラインのように流れてしまわない。必ずリブリスを一回は覗いてみることになる。
この仕組み、やりますねー。
現時点では流行るかどうか分からないのと、ビジネス的に儲かるかどうなのかは予想がつきませんが、おもしろいですね。