Startup Weekend Tokyo at Mixiに参加してきた!

前々回の記事の後にまた同じStartup Weekendの記事を書いているので、まるで僕はこればっかりやっているみたいだけれど、違うんです、3ヶ月後なんです!僕がただブログをサボっているだけなんです!!

今回は前回みたいに全部まとめの記事を書くと大変なので、12個の最終ピッチがまとめられた素晴らしいブログ記事を貼っておきます。
12 Pitches from Start-up Weekend Tokyo at Mixi | Penn-Olson

僕が参加したアイデア

記事の真ん中あたりにあるJamapというやつです。
空いているお店をささっと検索できたら、飲んだくれの人も居酒屋もみんなハッピーだと思うので、そういうのを解決できるモバイルアプリを考えました。
位置情報と連動して、どこのお店が混んでいるか空いているかが分かる感じ。空いている情報は、お店が登録するかユーザが登録する仕組み。

空席情報・混雑情報をどう取得するのか等の仕組みは最後まで揉めまくったのですが、僕はこの「すぐ入れるお店が知りたい」問題は本当に解決して欲しい問題なので、どうにかなんないかなーと思っています。
人にもよると思うんですけど、いろんな飲み会の幹事やる人は1件目が予想以上に盛り上がったりして、2件目すぐ探さなきゃ!でもみんな酔っ払ってて一次会締めるまで何人で席を探していいいか直前まで分からない!っていう状況は、結構あると思うんですよね。
あと、カフェもちょっと30分ぐらい休憩に入りたい、ってときに、都内だと結構空席なかったりするんですよね。新宿とか、人口の割にカフェが少なすぎる。

今回も残念ながら優勝はできなかったのですが、チームの人たちはみんなこのアイデアに乗り気なので、もしかしたら今後も継続して作るかも。

僕がいいと思ったアイデア

どれも素敵なアイデアの12個のうち、3つを紹介します。どれも、個人的にとても使いたいと思ったものです。

Cooking DJ

今回優勝したのが、このアイデア。家で料理をするときをより楽しい時間にしてくれるように、料理最中の各工程で、ピッタリ時間を合わせた音楽を流してくれるサービス。
僕は最近になってようやく自炊をチョコチョコ始めたのですが、全然手順が分からないので、iPhoneでクックパッドを見ながらいつも四苦八苦しています。でも、クックパッドだといちいち時間を測るのをタイマーでやって、別の手順に移るときにまたクックパッドを見て…ってめんどくさいんですよね。だから、そのあたりを次の作業を音声で読み上げてくれたりしたら、スムーズに料理ができていいかなーと思いました。
プレゼンのときに既にかなり動くアプリが出来上がっていたので、実際にローンチされるのが期待大です!

Famemo


Famemo は、Father + Me + Mother、そしてMemoから取られた素晴らしいネーミング。親と子をつなぐクローズドなSNSです。
実家から離れた子供って、親にはどう過ごしているか分からず寂しいものだと思いますが、それをTwitter連携で簡単につなぐサービス。子どもからはTwitterのハッシュタグ(#Famemoとかつけるのでしょうか)をつけてつぶやくと、勝手に親が登録しているFamemoにツイートが送られる仕組み。親はFamemoのサイト(アプリ?)を見れば、子どもがなにをやっているかが簡単に分かる。
最近デジタルフォトフレームなんかが、父の日母の日に贈られて、こういった親と子をつなぐ役割に一役買っているようですが、高いのと写真しか送れないっていうので、僕はFamemoがすごく欲しいです。
「そんなの最初からツイッターを親にやらせてフォローさせればいいじゃん!」って思うかもしれませんが、ツイッターだと親に見せたくないノイズが多すぎるし、システムが複雑すぎて親世代は理解できなそうですし、「いかに親に見せる部分を簡単にするか?」でとても使いやすいサービスになる気がします。

マネタイズが難しいかなーと思い、実際にプレゼンでも突っ込まれていましたが、もしローンチされたら僕はすぐに使いそうです。
ちなみに、親から見る画面はスマートフォンアプリを考えられているみたいですが、「絶対に」ガラケーでやるべきだと思います。なぜなら、僕の親はスマートフォンを持っていないからです!

Remembar.me

よくイベントとかで、前回顔を合わせた人なのについつい名前を忘れてしまうことってありますよね?remembar.meは、そんなときに役立つサービス。
こちらは、スマートフォンを使って顔認証し、顔を向けられた相手が誰か分かるアプリ。Facebook連携で、Facebookに登録されている相手の顔を認証する仕組みのようです。最近はFacebookに写真をアップロードした際も、自動で顔認証してタグ付けしてくれて、それがなかなかの精度を持っていますが、それをリアルの場でも行うことができるってのはアツイですね。
今回、Most Innovative賞を受賞していましたが、これが2日程で作らているのがすごすぎです。

「実際に人にカメラを向けるのは、向けられる相手の心理的に難しいのでは?」とかいろいろ質問が上がっていましたが、そんな使い方は後からどうにか考えればいいと思うので、こちらも早く完成版を見てみたいです!