他人に言う事を自分にも当てはめて行動するということ





タイトルの件。
他人に要求することは自分もちゃんと守れよ、ということは結構いろんなところで言われることで、他人にいろいろと文句をつけるのであればちゃんと自分も正しい行動をしろよと自己啓発的な感じで言われますが、もうちょっと違った意味での話。
友達とかが何かに悩んでいるときに、自分なら「こういうふうにしろよ」ってアドバイスするとしたら、逆にそういうふうに自分にもアドバイスして生きていきたいと思います。


例えば、友達に恋の悩みを相談されたとします。
「なんか最近よく行くカフェの店員がめっちゃかわいくてさ!すげー気になるんだけど、どうしよう?」
って聞かれたら、
「そんなん声かければいいじゃん!声かけて失敗しても恥ずかしいだけだけど、成功したら儲け物じゃん!」
ってきっと僕は答えるでしょう。
でも、実際自分がカフェ店員のことが好きになったら、声かけないでしょうね。恥ずかしいし、やっぱり失敗するの怖いし。


こういうのってなんなんでしょうね。当たり前のように、合理的に考えると声をかければいいし、自分も友達に対してはそのようにアドバイスできるのに、自分自身に対してはそのようにアドバイスできない。
この原因はいまだによく分かりませんが、少なくとも何か決断に迷ったら、
「もし友達がこのことで僕に相談してきたら、どうアドバイスするかな」
ということを参考に行動したいと思います。
僕は、人生はおもしろおかしく生きられればいいなと思っているのですが、放っておくとやっぱり楽な道や変わらない安全な道を選びがちなので、アホなことを言うときのように、自分にもアホなことを言っていきたい。

そんなことを、新年に改めて思いました。